教科書問題は、
があります。
歴史教科書ヘイトスピーチ対策リンク集では、2番目の問題を反日ヘイトスピーチと位置づけ、歴史教科書に何が書かれているか、資料を少し紹介し、誰でも時間があれば検証出来るよう、調べ方を解説していますが、反日外国人に対抗するにも、より理解を深めた方が良いのは言うまでもありません。
検定教科書は、幾つかの教科書会社が発行している小学校・中学校・高校の教科書です。教科書として発行するためには、学習指導要領に基づき、文部科学省の検定を受けなければなりません。一般の公立校の場合には、まず自治体が選定して採択しますし、国立校・私立校・その他の場合は、個別に選定します。 cf. https://www.nippon.com/en/in-depth/a00701/
上のような中央行政による統一したルールが存在するため、現在日本で使われている教科書は、どこに何が書かれているかが大体同じようになっており、また、一つの教科について発行される教科書の種類も限られる事や授業はまず教科書の内容に沿って行われるものである事から、検証は簡単なはずなのに、日本では大戦中の戦争犯罪を教えないとか、教科書に書いていないとか、歴史書に書いていないとか、デマが後を絶ちません。 ツイッターでのくまくまさんの、反論画像の形にしないと、文章を読んでくれないという助言により、反論画像を、私と YS さん共同で何件か作成してあります。(画像ページに行くと、どれが Emmanuel Chanel のもので、どれが YS さんのものなのか詳細が分かります。)
南京大虐殺や慰安婦問題について日本が有罪だと信じるとしても、スタンフォード大学の研究者による日中韓の教科書比較である Divided Memories: History Textbooks and the Wars in Asia を見せるなりなんなりして、日本の教科書はむしろ民族主義を抑えて客観的に書いてあり、むしろ教科書問題で対日非難に勤しんでいる中国や韓国の教科書の方が客観性に問題がある事を主張すべきでしょう。
また、反日外国人は、大戦中に戦勝国側がやった戦争犯罪も論うとキリがないという点を知らないか無視します。戦争犯罪にもピンからキリまであり、戦争犯罪も含め軍紀違反があるから、どこの軍隊にも憲兵隊があるのはそういう訳だと言う点も指摘すべきでしょう。 See also: https://michaelyonjp.blogspot.jp/2015/03/moguro.html
高校の歴史教科書は、山川出版の詳説世界史・詳説日本史が一番よく全体像を見渡せる一次資料となりそうですが、ネットでも高校で教える世界史・日本史について、高校教師が実名サイン付きで公開しているサイトが幾つかあります。そして、それらは全て南京大虐殺に言及しています。